
皆さんこんにちは!
山村農園、更新担当の那須です。
暑い季節に欠かせないおつまみといえば「枝豆」。スーパーや直売所でも山積みになっているのを見かけますが、茹で方や保存方法ひとつで、味わいも手軽さも大きく変わります。今回は、山村農園で実際に行っている「おいしい茹で方」と「冷凍ストック術」を詳しくご紹介しますので、ぜひご家庭でも試してみてくださいね。
塩もみでうま味アップ
枝豆をザルに入れ、粗塩(大さじ1~2)をまぶして軽くもむと、莢(さや)の内側に付着した産毛や汚れが取れるだけでなく、塩が枝豆の旨味成分を引き出します。
さやの先端を1cmほど切る
さやを半分に割るように斜めに切り落とすことで、中の空気と一緒に塩が内部まで浸透しやすくなります。
たっぷりの水で洗う
塩もみしたあと、水でさっと洗い流し、再び塩で下味を付けるので、最初の塩気は軽く流す程度でOK。
鍋にたっぷりの湯を沸かす
枝豆が泳ぐくらいの量(枝豆100gあたり水1Lを目安)を沸かし、湯に粗塩(大さじ1)を加えます。
茹で時間は短めに
沸騰した湯に枝豆を入れ、再度沸騰してから約3分茹でるのが目安。茹ですぎると風味や食感が損なわれます。
氷水で一気に冷やす
茹で上がったらザルに上げず、鍋ごと氷水にドボン! これにより余熱での過茹でを防ぎ、歯ごたえと鮮やかな緑色をキープします。
水気をしっかり切って塩を追加
しっかりと水気を切ってから、味を見つつお好みで仕上げの塩(ほんのひとつまみ)を振ると、塩味がまろやかに全体に行き渡ります。
粗熱を取る
茹でた枝豆を氷水から取り出したら、ペーパータオルなどでしっかりと水気を拭き取ります。水分が残ると冷凍時に霜が付きやすくなります。
バットで平らに広げて急速冷却
枝豆をトレイやバットに一層に広げ、粗熱が取れたらそのまま冷凍庫へ。急速に冷えることで、豆同士がくっつかず、一粒ずつ取り出しやすくなります。
小分け&保存袋へ
冷凍庫で30分ほど凍らせたら、フリーザーバッグに小分けに移し替え。パックごとに日付と分量(例:100g)を記入しておくと、後で使いやすく便利です。
保存期間の目安
冷凍庫で約1ヶ月を目安に使い切ると、風味・食感ともにベストな状態が保てます。
自然解凍でそのままおつまみに
食べたい量だけ取り出し、常温で10~15分置くと、茹でたてに近い食感が復活。忙しい時のビールのお供に最適です。
レンジ解凍で簡単温め直し
耐熱皿に凍ったままの枝豆を乗せ、ラップをかけて500Wで30秒ほど加熱。ホクホク感が戻ります。
ひと工夫アレンジ3選
ガーリック枝豆:解凍した枝豆をオリーブオイルとにんにくチップで軽く炒める。
枝豆ペースト:解凍後、ミキサーでオリーブオイルと塩を加えてペースト状に。クラッカーやパンに塗って前菜に。
サラダトッピング:グリーンサラダに凍ったままの枝豆を散らし、彩りと食感をプラス。
下準備:塩もみ+先端カットで味と食感を底上げ
茹で方:短時間茹で+氷水冷却で色と歯ごたえをキープ
冷凍ストック:平ら凍結+小分け保存でいつでも手軽に
アレンジ:そのままおつまみからペースト、サラダトッピングまで幅広く活用
次回は「夏野菜マル秘バーベキューレシピ」をお届けします! 夏野菜を豪快に楽しむアイデア満載ですので、どうぞお楽しみに。
以上、山村農園の枝豆茹で方&ストック術でした。これからも旬の野菜情報をお届けしますので、ぜひご期待ください!
皆さんこんにちは!
山村農園、更新担当の岡です。
暑さが本格化してきた今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか?
今回は、夏の味覚の王様「スイカ」の栽培レポートをお届けします。山村農園では、糖度と香りにこだわった品種を選び、土づくりから収穫、出荷まで一貫して管理。暑い夏にぴったりのスイカがどのようにして育っているのか、最新の生育状況と美味しくいただくコツを詳しくご紹介します。
当園が選抜したのは「夏雪(なつゆき)」という品種です。果皮は淡い緑色に深い縞模様が入り、果肉は鮮やかな赤。皮が薄めで、シャリッとした食感と12~14度前後の高い糖度が大きな特長です。甘みだけでなく、口に含んだ瞬間に広がる豊かな香りにも自信があります。
土づくりでは、秋から冬にかけて牛ふん堆肥と鶏糞をたっぷりと畑にすき込み、春の定植までにゆっくりと熟成させます。有機質肥料を基盤にすることで土の微生物が活性化し、水はけと保水性の両方を兼ね備えたふかふかの健康な土壌が完成。畝は高さ30cmほどに立て、黒マルチを敷くことで地温を早く上げつつ、雑草も抑制しています。さらに、定期的な土壌検査でpH6.0〜6.5を維持し、窒素・リン酸・カリ分のバランスを最適化しています。
スイカの花は昼前に咲くため、当園ではハーブやマリーゴールドを混植してミツバチなどの受粉昆虫を誘引。天候によっては手作業で人工受粉を行い、受粉率を高めています。着果後、果実が直径5cmほどまで成長した段階で1株あたり3~4玉に絞る摘果(せん果)を実施。これにより、残した果実に養分が集中し、サイズと糖度が向上します。
葉かきは、実が日光をしっかり浴びられるように必要最小限の葉を残しつつ大きな葉を摘み取る作業。これによって果実表面にムラなく日光が当たり、色づきと甘みを均一に整えます。また、つるは地面に直接触れさせず、居架栽培用のネット棚に誘引。病害虫を抑えながら葉の下に空気が循環するよう配慮しています。
定植後30日目(6月初旬)
花芽の開花が始まり、株全体に勢いを感じる頃です。今年は気温が比較的安定していたため、例年よりも花数が多く、受粉のチャンスが増えています。
定植後45日目(6月下旬)
初期の着果が確認できる段階。人工受粉との組み合わせで受粉率が高まり、小さな実が順調に太り始めました。
定植後60日目(7月中旬)
摘果と葉かきが完了し、選ばれた果実は直径10cm前後に成長。この時点で糖度計による測定値が8度以上をマークし、順調に生育していることがわかります。
定植後75日目(7月下旬)
果実は直径20cm前後にまで成長。黒マルチの保温効果が功を奏し、連日の高温で地温が上昇。糖分の蓄積が例年以上に早まっています。
定植後90日目以降(8月初旬予定)
収穫適期を迎えます。果実の色ツヤ、糖度、手触りを総合的にチェックし、最高のタイミングで一気に刈り取り、初期冷却を施してから出荷します。
初期冷却でひび割れ防止
収穫直後、果実を冷水にくぐらせて表面温度を一気に下げることで、ひび割れを防ぎつつ甘みを内部に閉じ込めます。
しっかり冷やす
冷蔵庫で3~4時間冷やすと果汁が均一に引き締まり、より甘みが際立ちます。冷やしすぎると香りがやや弱くなるため、この時間がベストです。
賢い切り方
縦半分に切ってからスプーンですくうと、果汁が飛び散らずに最後の一滴まで楽しめます。切り口を見て皮と果肉の境目が鮮やかな赤かつきれいな縞模様かどうかも選ぶポイントです。
保存目安
丸のままなら常温で2日程度が適期。カットした後はラップで包み、冷蔵庫で翌日中にお召し上がりください。時間が経つと香りと食感が少しずつ変化するので、タイミングを逃さずにどうぞ。
朝採れスイカ予約受付開始:8月1日から
直売所販売期間:8月5日~8月20日
オンライン限定セット:「夏雪」&「黒皮糖度保証品(14度)」計2玉セットを数量限定で販売
さらに8月10日には農園見学&試食イベントを開催予定です。スイカの収穫体験や、完熟スイカの食べ比べを楽しめるほか、農場スタッフと直接お話しできる貴重な機会です。詳細は山村農園公式サイトのお知らせ欄をご覧ください。
以上、山村農園のスイカ栽培レポートでした。これからも旬の野菜情報をお届けしますので、ぜひお楽しみください!