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~ニラ農家の1日ってどんな感じ?~

皆さんこんにちは!
山村農園、更新担当の中西です。

 

~ニラ農家の1日ってどんな感じ?🌄~

 

 

「農家さんって、毎日どんな生活をしているんですか?」
と聞かれることがよくあります。

特にニラ農家は、

  • 一年中出荷しているイメージ

  • 早朝から仕事をしていそう

  • 休みがなさそう…😅

などなど、いろんなイメージがあるようです。

そこで今回は、
ニラ農家の一日の流れと、この仕事の大変さ・やりがい
を、少し本音も交えながらお話してみたいと思います🌿


1. 朝イチは“ニラの顔色チェック”からスタート🌅

◆ 5:30〜6:00 畑の見回り

季節によって時間は変わりますが、
朝は基本的に早起きです🌞

まずは畑に出て、

  • 昨日の水やりの効き具合

  • 葉の色・ツヤ

  • 病気や害虫が出ていないか

  • 倒伏や折れた株がないか

をサッと見て回ります。

ここで感じる
朝のひんやりした空気と、土の匂いは、
何度経験しても気持ちのいい瞬間です😊

「今日はこの畝を刈ろう」
「こっちはあと2日様子を見よう」
と、ざっくり一日の段取りも頭の中で組み立てていきます。


2. 収穫作業は“スピードと丁寧さ”の両立💨✂️

◆ 6:30〜9:00 収穫タイム

ニラの収穫は、

  • 調子の良い株を見極める目

  • 一定の高さ・長さで刈る手元の感覚

  • スピード

この3つが求められます。

かがんだ姿勢で、
刈り払い用の専用カマや機械を使いながら、

  • 根元を傷つけないように

  • でも、時間内に決めた面積を刈り終えるように
    集中して進めていきます。

途中、
「この列の葉色、少し薄いな…肥料の効き方を見直そう」
「ここの株は疲れてきているから、少し休ませよう」

といった“診察”も同時進行👀

ただの単純作業ではなく、

「ニラの声を聞きながら刈り取っていく時間」
という感覚に近いかもしれません🌱


3. 選別・束ね・箱詰め…見た目を整えるのも大事な仕事📦

◆ 9:30〜12:00 選別・調整作業

収穫したニラは、
そのままでは出荷できません。

  • 長さを揃える

  • 枯れた葉・折れた葉を取り除く

  • 葉先の状態を見て、ランクを分ける

  • 重さを量り、規格ごとに束ねる

といった作業を、
家族やパートさんと一緒に進めていきます👨‍👩‍👧‍👦

ここで大事なのが、

  • 「見た目の美しさ」👀

  • 「持ったときの“しっかり感”」✋

スーパーや直売所で、
お客様が数ある中から自分のニラを選んでくれるかどうかは、
この段階でのひと手間にかかっています。

「あ、このニラ、なんかパッと見て元気そう」

そう思ってもらえるように、
同じ方向に揃えて、
束ねたときのラインのそろい方にも気を使います✨


4. 昼食&ひと休み。ニラが食卓に上がることももちろん多いです😋

◆ 12:00〜13:00 お昼休憩

午前の仕事をひと段落させて、ようやくお昼ごはん🍚

家で食べる日は、

  • ニラ入りの味噌汁

  • ニラ玉

  • 前日の残りものにさっとニラを足した炒め物

など、やっぱりニラ率高めです(笑)

自分の畑で採れたものを、
家族と一緒に食べられるのは、
農家をやっていてよかったと思える瞬間のひとつでもあります🌈


5. 午後は「これからのニラのための時間」⏳

◆ 13:30〜15:30 畑の管理・草刈り・追肥

午後は、

  • 追肥(肥料まき)

  • 除草(雑草との戦い💦)

  • 土寄せ

  • 潅水(必要に応じて)

など、
これから育つニラのための“下支え”の時間です。

雑草をそのままにしておくと、

  • ニラと養分を取り合う

  • 病害虫の温床になる

など、良いことがありません。

特に夏場は、

「昨日きれいにしたはずなのに、もう草が…」
というくらい、雑草との追いかけっこです😅

でも、
除草後にスッキリ整った畑を見ると、
それだけで気持ちがよくなります✨


6. 出荷準備&事務作業も“ニラ農家の大事な仕事”💻

◆ 16:00〜18:00 出荷&事務

夕方は、

  • 出荷先ごとのラベル貼り

  • 伝票の準備

  • 配送の手配

などを進めていきます🚚

市場出荷・スーパー・直売所・飲食店向け…
送り先によって求められる規格や量が違うので、
それぞれのニーズに合わせて仕分けするのも大切な仕事です。

その後、

  • 売上や出荷量の記録

  • 資材や肥料の在庫チェック

  • 翌日の作業計画

など、
意外とデスクワークも多いのが現代の農業👨‍💻

「パソコンが苦手で…」と言っていられない時代です(笑)


7. ニラ農家の「大変なところ」と正直に向き合う💦

華やかな部分だけでなく、
大変な面もお伝えしておきます。

🌡️ 天候に振り回される

  • 長雨 → 病気のリスク増

  • 猛暑 → 生育スピードが乱れる&人間もしんどい

  • 台風 → ハウスや畝が大きなダメージを受けることも

「せっかくいい状態に仕上がってきたのに、
天気一発でガラッと状況が変わる」
そんな悔しさを味わうこともあります。

🕒 休みが不規則になりがち

ニラは生き物。

  • 「日曜だから完全オフで」
    とはなかなかいきません。

水やり・見回りなど、
完全に畑から離れる日は多くありません。

その分、

  • 雨の日を少しゆっくりめにしたり

  • 閑散期にまとめて休みを取ったり

自分たちなりのリズムでメリハリをつけています🌈


8. それでも続けたい理由:ニラ農家の“やりがい”✨

大変なことも多いニラ農家ですが、
それ以上に続けたいと思える理由があります。

💬 お客様の一言が原動力

  • 「ここのニラは香りが強くて、もう他に戻れないです」

  • 「子どもがニラ嫌いだったのに、ここのニラは食べるんです」

  • 「ニラ玉にしたら、家族から“今日のは当たり!”って言われました」

直売所や飲食店さんからこうした声をいただくと、
「明日も頑張るぞ!」という気持ちになります😊

🌱 毎日「成長」を感じられる

  • 昨日より少し伸びた葉

  • 刈り取ったあと、また元気に伸びてくる株

  • 何年も付き合っている畝の“小さな変化”

工場のように同じ景色ではなく、
毎日少しずつ違う畑の表情を見ることができます。

「生きているものと向き合っているんだなぁ」と実感できるのは、
農家ならではの特権かもしれません🌿

👨‍👩‍👧‍👦 家族と一緒に作る仕事

規模にもよりますが、
ニラ農家は家族経営が多い世界です。

  • 親から子へ技術が引き継がれていく

  • 作業を通して、世代を超えた会話が生まれる

  • 子どもが束ねを手伝ってくれるようになる

そんな時間も、
ニラ農家としての大切な宝物です💎


9. まとめ:日々の食卓に“ニラ一束のエール”を📣

  • ニラ農家の一日は、畑の見回りから始まり、収穫・選別・管理・出荷・事務まで盛りだくさん

  • 天候や市場価格に振り回される大変さもあるけれど、
    「おいしかった」「また買いたい」の一言が大きな支えになる

  • ニラは、脇役どころか“食卓を元気にする縁の下の力持ち”

もしスーパーでニラの束を手に取ったら、

「この一束の向こうには、朝から畑で動いている誰かの一日があるんだな」
と、少しだけ思い出していただけたらうれしいです😊

そして、
今日の晩ごはんにニラを使っていただけたなら――
ニラ農家として、それ以上の喜びはありません🌱✨

ニラで、あなたの毎日に
“ちょっとした元気”を届けられますように🍳💚